フルボ酸(植物性ミネラル)の日本オーガニックミネラル

作物の生育にフルボ酸・フミン酸・植物性ミネラルの天然成分の葉面散布でも使える土壌改良資材

土壌改良資材液体タイプの「オーガニックミネラルリキッド」はフルボ酸・フミン酸・植物性ミネラルで地力を高めます

稲の生育試験

オーガニックミネラル リキッドの流し込み

流し込み区

土壌改良資材「オーガニックミネラルリキッド」の流し込み試験_流し込み区 土壌改良資材「オーガニックミネラルリキッド」の流し込み試験_流し込み区

未処理区

田んぼの画像 田んぼの画像
土壌改良資材「オーガニックミネラルリキッド」の流し込み試験_穂の比較

品   種:ふさこがね
生産地:千葉県
田植え:2023年4月29日
出   穂:2023年7月16日
稲刈り:2023年8月24日

使用方法

オーガニックミネラルリキッド100mlを10Lぐらい(約100倍)に希釈して水口から流し込み。

流し込み回数: 3回
・4月30日 定植後
・6月8日 有効分げつ期
・7月11日 穂肥時期

※圃場によって、希釈や流し込み回数は異なります。

生産者様からのコメント

流し込み区は、茎がしっかりしており、分げつも多く茎数がとれています。穂の長さも長く、米粒の胴回りも他に比べて太くなりました。収量は、約9%upとなり、未処理区の平均より0.5俵ほど多く収穫できました。
未処理区は、全体的に株本が弱く茎が細いです。分げつも流し込み区に比べて少なかったでした。
※ 未処理区平均収量10aにつき:約9俵弱

補足

2023年の夏の天候は、地域によりことなるものの、記録的な猛暑、長期間な干ばつ、豪雨など過去に前例のない異常気象でした。当該圃場は干ばつと豪雨の影響は比較的少なかったようです。
リキッドの流し込み区の収量は、未処理区を約9%上回っていたと報告をいただいています。
撮影日:2023年8月11日

サニーレタスの生育試験

サニーレタスの圃場試験

オーガニックミネラルリキッド 試験区

葉面散布

希釈倍数:3,000倍(各希釈倍数同条件で試験)

●葉面散布回数: 3回 (2月28日、3月8日、3月15日)
●散布量:育苗箱(600㎜×300㎜)あたり50㏄を散布する

どぶ漬け処理

5,000倍希釈溶液に育苗箱ごと約10秒間漬ける

●どぶ漬け処理回数: 3回 (3月1日、3月12日、3月16日)


対象区

葉面散布

水のみを散布

どぶ漬け処理

水に育苗箱ごと、約10秒間漬ける

オーガニックミネラル リキッドの効果

フルボ酸は約70種類に植物性ミネラルが、植物の体内にバランスよく蓄積されていた状態で含まれています。植物性ミネラルは、マイナス電荷、キレート作用、90%以上の高い吸収率といった優れた特性があります。

作物の活性化のイメージ

●ブドウ糖を分解・結合する際の酵素の働きを促進し、葉肉の厚みや葉がしっかりと立ち上がるなど、徒長を抑え作物の品質向上に効果を発揮します。
●フルボ酸、フミン酸、イオン化された植物性ミネラルが約70種類含まれ、作物に速やかに吸収され健全な生育に導きます。

硝酸態窒素対策のイメージ

●植物ホルモンに似た作用があり、発芽や根の伸長を促進します。
●植物体の生理活性機能を高め、天候不順などで受けたストレスの緩和、修復に効果を発揮します。

団粒構造の促進のイメージ

●抗酸化作用があり酸化ストレスの修復に機能します。
●ミネラルをキレート化し、スムーズに植物体内へ運搬します。

連作障害対策のイメージ

●土壌中の微生物を活性化し、また、制菌作用があるためバランスを整えます。
●団粒構造の形成を促進し、排水性、保水性、通気性を高めます。

使用方法

葉面散布

3,000倍~10,000倍

潅水

3,000倍~10,000倍

溝付け

3,000倍~10,000倍

土壌改良

定植前500倍~1,000倍に希釈し土壌に散布

主な成分

成分名 数値
PH 1.50%
フルボ酸 1.50%
フミン酸 6.51%
水溶性炭素 3.60%
マグネシウム 0.02%
カルシウム 0.08%
硫黄 0.60%
0.09%
水酸化ケイ酸 0.20%

その他、銅、亜鉛、マンガン、ホウ素など、約70種類の植物性ミネラルを含みます

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高品質・高濃度の
オーガニックフルボ酸

見出し:フルボ酸について

フルボ酸は、腐植土壌に存在する有機物(腐植物質)の一種で、約70種類の植物性ミネラルが含まれています。ヒューミックシェールはこのフルボ酸を高濃度に含有し、採取したフルボ酸は、精製水だけで抽出した100%オーガニックで高品質なフルボ酸です。
フルボ酸には、ミネラルをキレートして、有用ミネラルの吸収を高め、有害なミネラルは吸着し吸収されにくくする働きがあります(キレート作用)。

見出し:植物性ミネラルと鉱物性ミネラルの違い

表:植物性ミネラルと鉱物性ミネラルの違い

表:植物性ミネラルと鉱物性ミネラルの違い

見出し:高濃度のフルボ酸

画像は「植物ミネラル土壌改良資材」に水を入れて何日間か放置したものです。水分が蒸発した後に「フルボ酸の結晶」が塊りとなって残っているのがわかります。この濃度の濃さが、少量の使用でも効果を発揮する秘密なのです。

高濃度のフルボ酸の結晶の画像

有機物として奇跡的に残った約一億年前の
ヒューミックシェール

「ヒューミックシェール」とは、アメリカ、ユタ州エメリー郡にある古代腐植物堆積層のことをいいます。今から約7,000〜1億2,700万年前の多くの栄養素が含まれている肥沃な土壌が石油や石炭になることなく、有機物として奇跡的に残ったものです。恐竜時代のみずみずしく生い茂っていた植物たちは、氷河期に入ると地下に埋没され、バクテリアなどの微生物によりピートモスという泥炭に変化。その上に新しい有機物が積み重なり、再度バクテリアなどに分解され、時間の経過とともに有機物の腐植物堆積層を形成しました。度重なる地殻変動や河川の浸食などにより、地表に姿を現し1925年にアメリカ合衆国ユタ州エミリー郡で発見されました。形成された腐植物堆積層の主な成分は、フルボ酸とフミン酸です。

ヒューミックシェールの形成1のイラスト

約一億年前の大地には、至るところに80種類以上のミネラルが含まれていたといわれています。

ヒューミックシェールの形成2のイラスト

肥沃な土壌から栄養分をたっぷり吸収した巨大植物のジャングルは、地殻変動により埋め尽くされました。

ヒューミックシェールの形成3のイラスト

植物は微生物により分解され、その上に有機物が積み重なり分解・発酵を繰り返し、奇跡的に有機物の腐植物堆積層として残りました。

高品質なフルボ酸の条件

もろくて、崩れやすい

地表近くに存在するものほど圧力がかからず、古代植物の性質を限りなく引き継いでいます。粉砕することなく容易に削り落とせます。
※地表深く存在するものは、圧力がかかり硬く石炭に近くなります。

バランスの摂れた自然環境のミネラル

雨に濡れた後に乾くと、地層の表面にミネラルがあふれ出るほど豊富に含まれています。濡れ乾くたびに何度でもミネラルが出てきます。冷水による抽出も3日ですみます。
※3~4ヶ月かけなければ抽出されないものもあります。冷水で行う場合、長期の放置は水の汚染(カビの繁殖など)が心配されています。

露天掘りで採掘

露天掘りの採掘は、数種類のヒューミックシェールをブレンドすることが可能で、より安定した品質を保てます。

ヒューミックシェールのアメリカ合衆国オーガニック資材認定ロゴ

ヒューミックシェールから採取した腐植物は、アメリカ合衆国でオーガニック資材として認定を受けています。

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