植物の窒素代謝の安定には
フルボ酸と必要ミネラルでサポート!
「フルボ酸ミネラルEXーアルファー」は、農作物が栄養成長から生殖成長へ移行できるようにサポートをする植物ホルモン強化資材です。 約70種類の植物性ミネラルをバランス良く含んだフルボ酸に、植物の同化作用に欠かすことのできないミネラルを添加しました。
「フルボ酸ミネラルEXーα」は
こんな時に使ってください!
フルボ酸は約70種類に植物性ミネラルが、植物の体内にバランスよく蓄積されていた状態で含まれています。植物性ミネラルは、マイナス電荷、キレート作用、90%以上の高い吸収率といった優れた特性があります。
作物を活性化
植物に直接散布することで、光合成に必要な鉄、マンガン、マグネシウムなどのミネラルをキレートし、イオン化された植物性ミネラルが即効的に植物細胞に届けられ、高い吸収率で作物の活性化が見込めます。
団粒構造促進
微生物やミネラルなどのバランスを整えます。散布したフルボ酸ミネラルが土壌にも浸み込み、土壌のミネラルバランスを整え微生物を増殖し、保肥力、保水力、団粒構造の整った土づくりを促進します。
良質・多収
ブドウ糖を分解・結合する際の酵素の働きや硝酸態窒素の消化を促され細胞壁が強くなり、葉肉の厚みや茎や葉がしっかりと立ち上がるなど作物を丈夫に育てます。食味・日持ちが良いなど品質向上や収量アップに効果を発揮します。
病害虫対策
イオン化ミネラルが光合成を促進する触媒の役割を担って日照不足による生育不良を補います。また、ミネラルの働きで過剰な硝酸態窒素を消化し、細胞壁を強くし、根・茎・葉を丈夫に育て、病虫害や天候不良による障害を軽減します。
添加ミネラルの効果と欠乏時の症状
ホウ素(B)
窒素の代謝や糖、カルシウムの吸収に関係して花や実、根の成長に必要です。
マンガン(Mn)
光合成において葉緑体の中に含まれる葉緑素の生成や酵素の活性化を助けます。
亜鉛(Zn)
作物の成長を促すまたは抑制や防止など成長ホルモンの調節に関わります。
鉄(Fe)
光合成に必要な葉緑素の形成、エネルギー生産、アミノ酸合成に関わります。
銅(Cu)
細胞壁や呼吸作用に関わり、新芽が成熟して花や実をつけるために重要です。
モリブデン(Mo)
硝酸態窒素をアンモニアへと代謝する際や、タンパク質の合成に重要です。
Deficiency Disease欠乏症
【ホウ素】新芽が枯れたり、根の育成が不十分になります。【マンガン】葉が黄化し、病気にかかりやすくなります。【亜鉛】生育の遅れにつながります。【鉄】葉脈の部分だけ緑で黄化します。【銅】葉が縮れ黄色や白くなり、根の成長が止まります。【モリブデン】硝酸態窒素がたまります。
施用方法
フルボ酸ミネラルと6つの添加ミネラルで作った果菜類と果物のための植物ホルモン強化資材
葉面散布 | 1,000 ~ 2,000倍 反当:100L(希釈液)を目安に散布 |
潅水(流し込み) | 3,000 倍 |
水耕栽培 | 20,000 倍 |
生産業者保証票
生産業者保証票 | ||
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登録番号 | 生第 88834 号 | |
肥料の種類 | 液体微量要素複合肥料 | |
肥料の名称 | ミネラルシャワー | |
保証成分量(%) | 水溶性マンガン | 0.20 |
水溶性ほう素 | 0.30 | |
材料の種類、名称及び使用量 | (使用されている効果発現促進材) | |
エチレンジアミン四酢酸ナトリウム鉄塩(鉄として) | 0.63% | |
硫酸銅(銅として) | 0.02% | |
硫酸亜鉛(亜鉛として) | 0.04% | |
モリブデン酸ソーダ(モリブデンとして) | 0.01% | |
正味重量 | 0.52キログラム | |
生産した年月 | 枠外に記載 | |
生産業者の氏名又は名称及び住所 | 株式会社 五 光 青森県東津軽郡平内町大字外童子字滝ノ沢12番地13 |
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生産した事業場の名称及び所在地 | 株式会社 五 光 青森県東津軽郡平内町大字外童子字滝ノ沢12番地13 |
健康な作物をつくるには!?
健康な土壌作り
■ 湿害・干ばつ・根腐れから根を守る
腐植物質は、適度に混ざり合った粘土とシルト(沈泥)をうまく糊付けし、排水性・保水性・通気性の良い、やわらかい土壌を形成します。
■ 陽イオン交換容量(CEC)の拡大とpH緩衝作用
負電荷は、陽イオンを吸着して保持します。腐植土壌は負電荷が多く、陽イオン交換容量が大きくなり保肥力が上がります。土壌の急激なpH変化をやわらげ、根を守ります。
■ 窒素養分の増加・病原菌の抑制
微生物の土壌有機物の分解が活発になり、作物への養分供給源、微生物や動物の栄養供給源となる窒素発生量が増えます。多種多様の微生物や動物を維持でき、植物病原菌の異常な増殖を抑制します。
微生物の活性化と生育過程に必要なミネラル
■ 土壌微生物の有機態窒素分解
土壌中の有機物(施肥された肥料や動植物の遺体など)は、土壌微生物により、有機態窒素、アミノ態窒素、アンモニア態窒素、硝酸態窒素へと分解されます。
■ 作物の生育過程の代謝を促すミネラル
作物は、生育するまで、根から無機態窒素(アンモニア態窒素、硝酸態窒素)を吸収し、アミノ酸、タンパク質へと代謝し続けます。この代謝をスムーズに行うのをサポートするのが有用ミネラルです。
作物が一般的に利用する無機態窒素(アンモニア態窒素・硝酸態窒素)の土壌中の割合は、有機態窒素と比べると極めて少なく、土壌微生物が生息しやすい団粒構造や、生育過程で窒素の代謝をスムーズに行うために、酵素と結合するミネラルの保肥など、物理性・化学性・生物性の3つの性質が活かされた地力の高い土壌が求められます。
高品質・高濃度のオーガニックフルボ酸
フルボ酸は、腐植土壌に存在する有機物(腐植物質)の一種で、約70種類の植物性ミネラルが含まれています。ヒューミックシェールはこのフルボ酸を高濃度に含有し、採取したフルボ酸は、精製水だけで抽出した100%オーガニックで高品質なフルボ酸です。
フルボ酸には、ミネラルをキレートして、有用ミネラルの吸収を高め、有害なミネラルは吸着し吸収されにくくする働きがあります(キレート作用)。
下記の画像は「植物ミネラル土壌改良資材」に水を入れて何日間か放置したものです。水分が蒸発した後に「フルボ酸の結晶」が塊りとなって残っているのがわかります。この濃度の濃さが、少量の使用でも効果を発揮する秘密なのです。
「ヒューミックシェール」
有機物として残った約一億年前の地層
「ヒューミックシェール」とは、アメリカ、ユタ州エメリー郡にある古代腐植物堆積層のことをいいます。今から約7,000〜1億2,700万年前の多くの栄養素が含まれている肥沃な土壌が石油や石炭になることなく、有機物として奇跡的に残ったものです。恐竜時代のみずみずしく生い茂っていた植物たちは、氷河期に入ると地下に埋没され、バクテリアなどの微生物によりピートモスという泥炭に変化。その上に新しい有機物が積み重なり、再度バクテリアなどに分解され、時間の経過とともに有機物の腐植物堆積層を形成しました。度重なる地殻変動や河川の浸食などにより、地表に姿を現し1925年にアメリカ合衆国ユタ州エミリー郡で発見されました。形成された腐植物堆積層の主な成分は、フルボ酸とフミン酸です。
約一億年前の大地には、至るところに80種類以上のミネラルが含まれていたといわれています。
肥沃な土壌から栄養分をたっぷり吸収した巨大植物のジャングルは、地殻変動により埋め尽くされました。
植物は微生物により分解され、その上に有機物が積み重なり分解・発酵を繰り返し、奇跡的に有機物の腐植物堆積層として残りました。
高品質なフルボ酸の条件
High Qualityもろくて、崩れやすい
地表近くに存在するものほど圧力がかからず、古代植物の性質を限りなく引き継いでいます。粉砕することなく容易に削り落とせます。
※地表深く存在するものは、圧力がかかり硬く、石炭に近くなります。
High Qualityミネラルが豊富
雨に濡れた後の乾いた地層の表面には、あふれ出るほどのミネラルが豊富に含まれています。濡れ乾くたびに何度でもミネラルが出てきます。冷水による抽出も3日ほどですみます。
※冷水で行う場合、3~4ヶ月かけなければ抽出されないものもあり、長期の放置は水の汚染(カビの繁殖など)が心配されています。
High Quality露天掘りで採掘
露天掘りの採掘は、数種類のヒューミックシェールをブレンドすることが可能で、より安定した品質を保てます。
オーガニック資材
ヒューミックシェールから採取した腐植物は、アメリカ合衆国でオーガニック資材として認定を受けています。