植物は、日照不足や低温など天候不順が続くと光合成が出来なくなり、養分吸収が落ち、生育が悪くなります。生体反応が下がるため植物本来の能力が落ち、酵素を作り出せなくなります。
兆酵素 は、肥料でも農薬でも有りません。
植物の生体反応をサポートし、生育を正常な状態へ導くのが役目です。
生命力と栄養価の高い旬の野菜や果実、穀物、海藻、菌類の一番良い状態の原料のみを約80種類厳選しています。
従来の発酵とは違う独自の製法により、温度制御を低温に調整して、品質のばらつきの無いようにしています。
この製法の最大の特徴は、低温で制御することで「酵素・酵母菌が生きている」ということです。
ご相談、お見積もりなど、お気軽にお問い合わせください。
フルボ酸は、腐植土壌に存在する有機物(腐植物質)の一種で、約70種類の植物性ミネラルが含まれています。ヒューミックシェールはこのフルボ酸を高濃度に含有し、採取したフルボ酸は、精製水だけで抽出した100%オーガニックで高品質なフルボ酸です。
フルボ酸には、ミネラルをキレートして、有用ミネラルの吸収を高め、有害なミネラルは吸着し吸収されにくくする働きがあります(キレート作用)。
画像は「植物ミネラル土壌改良資材」に水を入れて何日間か放置したものです。水分が蒸発した後に「フルボ酸の結晶」が塊りとなって残っているのがわかります。この濃度の濃さが、少量の使用でも効果を発揮する秘密なのです。
「ヒューミックシェール」とは、アメリカ、ユタ州エメリー郡にある古代腐植物堆積層のことをいいます。今から約7,000〜1億2,700万年前の多くの栄養素が含まれている肥沃な土壌が石油や石炭になることなく、有機物として奇跡的に残ったものです。恐竜時代のみずみずしく生い茂っていた植物たちは、氷河期に入ると地下に埋没され、バクテリアなどの微生物によりピートモスという泥炭に変化。その上に新しい有機物が積み重なり、再度バクテリアなどに分解され、時間の経過とともに有機物の腐植物堆積層を形成しました。度重なる地殻変動や河川の浸食などにより、地表に姿を現し1925年にアメリカ合衆国ユタ州エミリー郡で発見されました。形成された腐植物堆積層の主な成分は、フルボ酸とフミン酸です。
約一億年前の大地には、至るところに80種類以上のミネラルが含まれていたといわれています。
肥沃な土壌から栄養分をたっぷり吸収した巨大植物のジャングルは、地殻変動により埋め尽くされました。
植物は微生物により分解され、その上に有機物が積み重なり分解・発酵を繰り返し、奇跡的に有機物の腐植物堆積層として残りました。
地表近くに存在するものほど圧力がかからず、古代植物の性質を限りなく引き継いでいます。粉砕することなく容易に削り落とせます。
※地表深く存在するものは、圧力がかかり硬く石炭に近くなります。
雨に濡れた後に乾くと、地層の表面にミネラルがあふれ出るほど豊富に含まれています。濡れ乾くたびに何度でもミネラルが出てきます。冷水による抽出も3日ですみます。
※3~4ヶ月かけなければ抽出されないものもあります。冷水で行う場合、長期の放置は水の汚染(カビの繁殖など)が心配されています。
露天掘りの採掘は、数種類のヒューミックシェールをブレンドすることが可能で、より安定した品質を保てます。
ヒューミックシェールから採取した腐植物は、アメリカ合衆国でオーガニック資材として認定を受けています。