アメリカ合衆国ユタ州にある約一億年前の植物堆積層から抽出した100%天然のフルボ酸を輸入し、原料卸・OEM受託製造・農業資材製品化を主軸に事業を展開しています。フルボ酸に含まれる豊富な植物性ミネラルを、食品や農業資材等に活用して、ミネラル不足が心配される現代に貢献できるよう努めています。
アメリカ合衆国ユタ州にある約7,200万年から1億年前に形成された古代腐植堆積層(ヒューミックシェール)から採掘し、精製水のみで抽出した100%天然のフルボ酸です。
化学物質が存在しない古代の植物は、肥沃な土壌から豊富にミネラルを吸収し、バランスの整った状態で植物体内に蓄積し、巨大な植物のジャングルを形成していました。
しかし、巨大な植物のジャングルは隕石の衝突によって土に覆われてしまいます。その後、幾度となく地殻変動や風化を繰り返し、奇跡的に石油や石炭として化石化せずに地表近くに残り、発酵と分解を経て、有機物(腐植物質)を多く含む貴重な地層となりました。
この地層には、「フルボ酸」「フミン酸」「ヒューミン」といった土壌有機物が存在します。これらの成分の中から「フルボ酸」を抽出します。精製水のみを用いて、古代の成分を壊すことなく抽出しています。
フルボ酸には、古代の植物が肥沃な大地からミネラルを吸収し、体内に取り込んだ「約70種類の植物性ミネラル」がバランスよく含まれています。
地表近くに存在するものは圧力が少ないため、古代植物の性質がそのまま残っています。これらの物質は、簡単に削り落とすことができ、粉砕する必要もありません。
雨で濡れるとミネラが豊富に溢れ出ます。濡れ乾くたびにミネラルは何度でも溢れ出てきます。
冷水で抽出しても3日間で終わります。
地層の厚みが平均5mを超える場合、露天掘りにより複数のヒューミックシェール層をブレンドできます。このブレンドにより、より安定した品質が維持されます。
フルボ酸の品質は、
植物堆積層の質で変わります!
土壌有機物は、植物・動物・微生物などの遺体が、土壌中で土壌微生物により分解されたもので、便宜的に図のように分類されています。
腐植物質の特徴は、その化学構造が不定であることです。これは腐植物質が柔軟で変わりやすいということです。
官能基(例:カルボキシル基)を持っているため、金属イオンとの結合ができ、pHの維持やミネラルの吸着を得意としており、これにより抗酸化力もあります。
腐植物質は環境に適応しやすく、土壌や水の中で栄養を保持し、植物が成長するのをサポートしています。
"フルボ酸にフミン酸は入っていますか?" について
「フルボ酸」と「フミン酸」は腐植物質ですが、上記のイラストにあるように異なる成分になります。
日本オーガニックミネラルでは、「生涯健康に暮らす体づくり」を信条とし、フルボ酸を原料とした食品やスキンケア製品に加えて、農業資材(土壌改良資材や葉面散布剤)にも注力しています。近年、土壌のミネラル枯渇が進む中、農作物のミネラル含有量が減少し、人間のミネラル不足も深刻化しています。
ロジャー・ウィリアムス博士が言った「私たちの身体は自分が食べたものでできている」という有名な言葉があります。
この言葉は、体は外部から栄養素を摂取する必要があることを示しています。
また、量子化学者のライナス・ポーリング博士は、「すべての病態、すべての病弊、すべての病気を追求すると、ミネラルの欠乏にたどりつく」と述べられています。
この様に体には約80種類のミネラルが必要と言われており、タンパク質よりも先に必要なのは「ミネラル」と「ビタミン」であり、これらが不足すると体内でタンパク質が生成されなくなります。
私たちは、健康な体を維持するためにはミネラルが不可欠だと信じ、限られたフルボ酸を大切に扱い、皆様の健康への貢献に努めていきます。
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