報告書から一部抜粋
有機フルボ酸原液を検体として, 雌ラットを用いる急性経口毒性試験(限度試験)を調べる。
検体を注射用水で希釈し, 100 mg/mLの試験液を調製した。
試験群には2000 mg/kgの用量の検体を, 対照群には溶媒対照として注射用水を雌ラットに単回経口投与し, 14日間観察を行った。
有機フルボ酸原液を検体として, 雌ラットを用いる急性経口毒性試験(限度試験)を実施し、その結果, 観察期間中に異常及び死亡例は認められなかった。 以上のことから, ラットを用いる単回経口投与において, 検体のLD50値は, 雌では2000 mg/kgを超えるものと評価された。
(C) Japan Organic Mineral Inc. 2016